生葉染め@手織り工房ー志楽ー

先日、いつもお世話になっている手織り工房ー志楽ーの國松浩貴さん・舞さんご夫婦の工房へお邪魔してきました。
浩貴さんはご自分で染めた絹糸を使って着物を織られていて、舞さんはイベント出展などで気軽に参加出来る草木染めWSなどを中心にご活躍です。

この日も途中まで織られた着物がありましたよ。



牧禎舎で朝すすいできた足袋用の絞り染めを干させていただいて…（背景の材料がかっこいいです！）

本日は、志楽さんで藍の生葉染め初体験です！



こちらが志楽さんが早朝にお知り合いの方から譲っていただいた藍です。丸葉ですね。
牧禎舎でもこんなかんじで育てば良かったのですが、今年は種まきが遅かったせいか育ちが悪くて。譲っていただけてとってもありがたいです。



藍の葉っぱをフードプロセッサーにかけました。



濾した液に水を加えて嵩ましして…



今日はこちらを染めます。素材は絹です。



石灰水の上澄みを入れる方法もあるようですが、今回は水以外なにも加えず染めました。



緑色になってます！
染め→酸化を繰り返し、4回くらい染めました。



もっと水色になるかと思いましたが、淡い緑色に染まってます。





藍・染め尽くし。
左から茎、生葉、すくもです。
どれもそれぞれ良いですね！

この日、生葉染めしたストールは藍染体験工房に見本として置いてありますので、お立ち寄りの際はぜひご覧下さい。

なんだか結果、夏休みの自由研究のようになりました。
8/20〜出品する「作家Zakka百貨展vol.6〜CoolなアーティストのHotな自由研究♪〜」では茎染めのストールも出品します。ぜひ試着してみてくださいね。肌馴染みの良い良い色です。