牧禎舎(まきていしゃ) - 藍染体験工房 -

埼玉県行田市。足袋と蔵。昔ながらの藍染め。まちの記憶に寄り添ってつくるモノとじかん。

【WS16:12月のWS】抜染 

170104_忍城シルクスクリーン

年末のとある日…。母屋の座布団カバーのうち、ひとつは抜染をしたいと思い、染めておいた生地をつかって抜染をしました。
片付けのままならない道具置き場?から引っぱり出してくるは忍城の図!です。
永沼さんが館長されてた時代に製版したんだと思います。

この作業台も久しぶりに登場です。

170104_忍城抜染

写真は抜染剤を置いたところです。もう乾き始めて糊がかなり白く見えます。これをすすぐと下の生地の本来の色になるので、ここまで白くはなりません。

ところで、こちらの生地は昨年9月に手織り工房ー志楽ーさんでススキ染めをしたときに草木染め用に下処理をしてもらった生地でした。下処理後、ちょっとヌルヌルしていて「糊が残ってるのかなぁ?」と思い、染料を弾きそうに見えたので、染めるのをやめて避けていた生地でした。

それを藍染めする前までによく水に浸したりしてから染めたところ…ほんの5〜6回程度でこんなに濃紺になってしまいました!びっくりです。

私は詳しくないのですが…以前、下処理して布をプラスイオン化してしまうと、藍の色素を吸着しすぎてしまうので、そういう下処理はしないように、と聞いていました。こういうことなんですね。

そういえば12月のワークショップの下準備をする中で、志楽さんが草木染めされたハンカチを藍染めしたことがあって、そのときも青を通り越して黒っぽくなってしまったのでした。

これをすると淡い色(水色)や中間色(青、藍色)は表現できません。
それ以前に、こうした処理をした生地の持ち込みはお受け出来ませんので、よろしくお願いします。


抜染後、洗って乾燥させた色がこちらです。

170104_03

生地の色がもともとベージュっぽい色で、さらに生地に厚みがあったため、裏側の藍色が残ってるせいか表側の色が濃く見えるのかな?
一緒についでに抜染してみたまっしろい足袋生地のほうは、色が抜けたところが真っ白く見えます。(とはいえ写真ではオーバーに写ってしまっています。)こちらは生地の裏面もうっすら色が抜けていました。
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( 2017/01/04 08:00 ) Category ・藍染めワークショップ | TB(0) | CM(0)
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