牧禎舎(まきていしゃ) - 藍染体験工房 -

埼玉県行田市。足袋と蔵。昔ながらの藍染め。まちの記憶に寄り添ってつくるモノとじかん。

藍染めの魅力 

161214

先日の日曜日、明治大学のみなさんが足袋と行田について調べるために行田へ来られ、ついでに足袋とくらしの博物館や牧禎舎にも立ち寄ってくれました。お越しいただきどうもありがとうございました!

学生の中に、先のB-1グランプリスペシャルでボランティアとして来場されてた方が物産ブースに声をかけてくださって、仕立て屋りゅうのひげさんがリーフレットをお渡ししたことがきっかけでした。それゆえ、メガ足袋と記念撮影です。

最初は本来の目的を知らなかったので、お話をお聞きしているうちにAKIさんの藍染め足袋や足袋蔵のハルさん企画のファー付足袋が主旨に合っていると分かり、みなさんにご紹介することが出来て嬉しかったです。

その際「藍染めの魅力」について質問があったのですが、改めて私なりに藍染めの魅力について考えてみました。

藍染めの魅力は、昔から日本人を魅了してきた藍の色にあると思います。
液に浸けたときは茶色なのに、空気に触れると徐々に色が変わり、水ですすぐと青い色になるんです。

茶色から青い色が生まれ出ることに昔から人は魅せられてきました。「青は藍より出て藍より青し」とは、植物である藍の葉よりも染め上がった色が鮮やかな青色をしているからと色々なところで紹介されていますが、茶色い「藍」から美しい「青」が出ることのほうがよっぽど衝撃かもしれませんね。
(こちらのゼミからもまさに出藍の誉れがあるかも!将来が楽しみですね)

また藍色は白〜濃紺にかけて幅広い階調を得られるので、濃淡のみで奥行きのある表現が出来ます。そのため一色という制約の中でも表現の可能性は大きく、奥深さを感じられます。

それに加え牧禎舎の藍染めは、日本で広く親しまれてきた醗酵による昔ながらの藍染め…。みなさんはお醤油や納豆の起源に思いを馳せたことはありますか?昔のひとはよくこの方法に辿り着いたなぁ〜と感心します。(埼玉古墳群のある行田市という土地柄、古代人がせっせと埴輪を作って焼いた心境も想像するとたのしいものです。)

菌の具合を見ながら休ませたり栄養を与えたりして、しばらくの期間を菌と二人三脚で過ごすことも魅力のひとつかもしれませんね。
スポンサーサイト
( 2016/12/14 08:00 ) Category ・牧禎舎の日々 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する