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牧禎舎(まきていしゃ) - 藍染体験工房 -

埼玉県行田市。足袋と蔵。昔ながらの藍染め。まちの記憶に寄り添ってつくるモノとじかん。

牧禎舎の運営について 

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ここ牧禎舎はNPO法人 ぎょうだ足袋蔵ネットワークの運営する施設のひとつです。
ときどき間違われますが、市営施設ではありません。

スタッフは足袋蔵ネットワークのメンバーですので、本業の傍らボランティアとして開館や管理をしています。
(*牧禎舎の担当者は何度か変わっており、2010年頃の当ブログ記事等では"会社"と書かれていますが、当初からNPOが運営するいち施設です。たぶん面白く書いたんじゃないかな?と思います)

足袋蔵ネットワークは、行田の中心部に点在する蔵(主に足袋蔵)や趣きある建物を活用して残す活動をしていて、「足袋とくらしの博物館」「足袋蔵まちづくりミュージアム」の運営もしています。(まず最初は「忠次郎蔵蕎麦店」の運営でした!いまは忠次郎蔵は独立して活動されています)
こうしたわたしたちの活動をきっかけに、蔵や趣きある建物を自主的に利活用する個人や企業が増えてくれることを願っています。

実際に市内では「翠玉堂(パン屋さん)」「日和カフェ」「あんど(蕎麦/創作料理)」「カフェギャラリー高澤家記念館」などなど蔵や古民家を改装した店舗が増えてきています。
こうして趣きある建物の利活用が増えたのは、ぎょうだ足袋蔵ネットワークの代表をつとめる朽木さんの「カフェ閑居」のOPENが発端ともいえると思います。

どんな町が好きかはみなさんそれぞれあると思いますが、私は建物が活用されないまま取り壊されて駐車場になってしまっては、いつの間にか味気ない町になってしまうなぁと思っています。もちろん新築の建物も好きですし、なんでも古ければ良い、というわけではないですが。なんでも新しければ良い、というわけでもないと思うんです。

息長くつづけていくためにも、助成金に頼らず、もちろんポケットマネーを使わず、営業利益だけでどこまで運営出来るかを試行錯誤しているところです。


★メンバー募集

この牧禎舎をもっといろんな方にご利用いただけるようにしたく、足袋蔵メンバーとしてボランティアでお手伝いいただける方を随時募集しています。(NPO年会費6千円がかかります)
牧禎舎以外にも総合的に携わっていただきたいので、縁の下の力持ちにご興味ある方は一度ご連絡いただくか、または日曜日の牧禎舎を覗いてみてください。

もちろん、スペースのご利用は会員以外の一般の方もご利用いただけます。スペースのご利用に関しては「足袋蔵まちづくりミュージアム」までご連絡ください。
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( 2016/05/17 08:00 ) Category ・牧禎舎について | TB(0) | CM(0)
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