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牧禎舎(まきていしゃ) - 藍染体験工房 -

埼玉県行田市。足袋と蔵。昔ながらの藍染め。まちの記憶に寄り添ってつくるモノとじかん。

小川和紙を藍染め 

180606_紙工房たかの

牧禎舎の東西ふたつある藍甕のうち、東側の藍が薄くなってきました。
藍染の染液は、最初に材料を藍染出来る状態にしたときが一番色素がたくさんあって濃く、それからみんなが藍染することで布に色素がくっついていき、甕の中の色素が減ることで薄くなっていきます。

あんまりにも薄くなると染める人も少なくなり、色が着くのに回数も時間もかかるので、程よいところで材料を入れ替えます。藍建(あいだて)をするということです。

藍の青い色は植物から取れる色素ですが「あまり環境には良くない」とうかがっており、「だったら出来るだけ最後の最後まで色素を使い切って捨てよう」という私と、「どうせ捨ててしまうなら、最後に和紙を藍染してみて」という和紙作家さんによる、こころみとして最後に和紙を染めています。

皆さんは小川和紙がユネスコの無形文化遺産に登録されていることをご存知でしょうか?

●世間は知らない細川氏がユネスコ無形文化遺産に選ばれた理由→

●有名な和紙がユネスコ無形文化遺産に登録されない理由→

もったいないですね。
埼玉県の和紙なので、牧禎舎 藍染体験工房として何か出来たらなぁとは思うのですが…。


180606_和紙03

さて、今回もたくさんの和紙の端切れをお預かりしてきました。
前回よりかは日にちに余裕をもって、前回よりも染めるぞ!

…と意気込みつつも。
まずは地道に和紙を染まりやすいサイズにちぎりつつ、重なった和紙をバラさなければなりません。ちぎりつつ…染める、をひとりでやるには意外と時間がかかります。そういう地味な作業自体は全く嫌いじゃないのですが、時間がかかると後の予定に関わって来るもので…今回は助っ人募集をしました!

180606_和紙04

そしたらなんと!助っ人が3人も〜!(そのうちおひとりは本当は見学で来館されただけですが ^^;)
本当に、本当に助かりました!

180606_和紙01

前回は染めるほうが早く進んでしまい、和紙待ち状態で時間のロスが大きかったのですが、今回はありがたいことに和紙のストックが多くて、染めるほうが先に尽きそうです。そうです、和紙を染め続け、どんどん色素が薄くなっているのを感じます。

↓これはまだ和紙を染め始めて2日目。今(6/4)は4日目になりました。
180606_藍染

今回染めた和紙は、漉き直していただいて、また和紙になります。

牧禎舎 藍染体験工房ではそんな和紙を少しだけお取り扱いします。
近々準備が出来ましたらまたお知らせしたいと思います。どうぞお楽しみに。

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●今後の開館日
・6/10(日)…予約確認中です。もしかしたら飛び入り参加出来ないかもしれません。
・6/17(日)…ご予約いただいてます。もしかしたらハンカチなどの小さなものでしたらあと少しOKかも?
・6/24(日)…予約受付中。
・7月の日曜日…予約受付中。
・8/5(日)…昔体験セミナーで藍染め予定のため、休館。
・8/12(日)…臨時休館

上記以降はお問い合わせください。→makitei@tabigura.net
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( 2018/06/06 08:00 ) Category ・牧禎舎の日々 | TB(0) | CM(0)
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