牧禎舎(まきていしゃ) - 藍染体験工房 -

埼玉県行田市。足袋と蔵。昔ながらの藍染め。まちの記憶に寄り添ってつくるモノとじかん。

抜染始めました 

牧禎舎では以前から絞り以外の技法にも挑戦してみたいということで、こつこつ勉強をしてきました。

その中でも、抜染という技法は藍瓶が汚れずに、好きな図柄を抜くことができるのです。


そして私も抜染ハンカチが作れるようになりました。
このような感じに↓
USAGIHANA.jpg
『うさぎと桜の花』
来年はうさぎ年なので。



近くで見るとこのような感じです。
HANABATU.jpg

USAGI.jpg



そして現在抜染中のハンカチがこれです↓
YUKIUSAGI.jpg
「雪とうさぎ」
抜染中なので、まだ荒いですが、洗うと綺麗に抜けると思います。


細かい型を掘るのは大変ですが、とても楽しい作業です。
これから、行田の古代蓮や忍城などの大物な型にも挑戦していこうと思っています。

ただし、抜染は薬品を使うので、一般の藍染体験のお客様にはまだ体験してもらうことは出来ません・・・。
ですが、牧禎舎にて抜染ハンカチ販売いたしておりますので、是非お立ち寄り下さい。


スタッフIでした。
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( 2010/11/27 15:00 ) Category ・藍染め | TB(0) | CM(2)

藍染めの足袋…!! 

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こんにちは、スタッフOです。

今日は、先日の記事、
http://makitei.blog90.fc2.com/blog-entry-19.html
‘藍染めの布’のお話の続きをお話ししたいと思います。

なんと、あの藍で染めた絹の布が足袋として完成しました!!!

それが、これです!

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手前からお師匠、スタッフO、スタッフI のものとなっております。
……素敵です!!!
とにかく素敵です!!


師匠の物は渋く、Oの物は鮮やかに、Iさんの物はしっとりと上品に仕上がっています。

DSCF1029_2_convert_20101107144321.jpg
↑後ろの二つのアップがこれ。絹がつやつやと光ってとても綺麗。やはり絹は格が違います…!!

しかし、これが再利用した着物の裏地だとは誰も思わないのではないのでしょうか……!!


この足袋は、牧禎舎から歩いてすぐの場所にある、
足袋とくらしの博物館という、職人さんがオーダーで足袋を作ってくださる場所で作っていただきました。

そこでは、自分で生地の持ち込みをすれば、その生地で足袋を作って頂けるんですよ!!
もちろん、博物館の方で用意してある生地から選んで作っていただくことも可能です。それだけではなく、普通の白足袋や、足首丈の珍しい半足袋、着物の生地を使った柄足袋なども扱っていらっしゃいます。

ちなみに牧禎舎が所属しているNPO団体、ぎょうだ足袋蔵ネットワークの一員でもあります!!
興味を持った方は是非、ぎょうだ足袋蔵ネットワークのHP、http://www.tabigura.net/をご覧ください!

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最後に袋にいれた足袋もパシャリ。オリジナル「力弥足袋」に…!!


また、博物館で買った白足袋を、牧禎舎で染めて頂くこともできますよ!
その逆で、今回のように藍で染めた布を持ち込んでいただくのもオススメです!! 品がグッとあがります! 
行田観光のついでに、牧禎舎で藍染めをして、その布でオリジナルの足袋を作っていく…。
旅の良い記念になるのではないでしょうか。
( 2010/11/07 15:27 ) Category ・藍染め | TB(0) | CM(0)

猫と藍染め牧禎舎 

こんにちは。
スタッフIです。

以前のスタッフ紹介http://makitei.blog90.fc2.com/blog-entry-7.html
でも紹介した通り、牧禎舎にはよく猫が遊びに来ます。
藍染工房隣り、現在改修中の足袋の工場跡をよく遊び場にしていたようです。

そして、牧禎舎の周りには猫が多いです。

それは何故かといいますと、ここ行田は城下町なので入り組んだ道が多く、狭く細い道もあり、猫が住みやすいのかも知れません。今話題の「のぼうの城」の舞台、「忍城」が行田にはあります。

牧禎舎の周りにも、人1人がやっと通れるような細い道があり、「猫道」と呼ばれています。
蓮華寺に通じるその猫道はとても素敵な雰囲気で、牧禎舎に来るお客様も喜んで通られます。

それと不思議なことに、猫たちはどこかのんびりとしていて、人がいても「我関せず。」と言った様子でのしのし歩いて行きます。


藍染めをしていてふと庭を見ると、猫が牧禎舎を歩いていたり、藍染工房をのぞきこんだり、駐車場でぼーっとしていたり。
ねこ1

近づいて来たので、カメラを向けてみるとこんなポーズをしてくれたり。
DSCF1024_convert_20101107105610.jpg

行田の町は一歩路地裏に入ると蔵があり、迷路のような道があり、古民家があり、と新しい発見が沢山ある町です。

今話題の、のぼうの城(忍城)を見に来た際には是非忍城だけではなく、行田のどこか懐かしい素敵な雰囲気を楽しんでみて下さい。
( 2010/11/07 11:27 ) Category ・牧禎舎の日々 | TB(0) | CM(0)

藍染めの布について 

スタッフOです。
11月になり、急に寒くなってきましたね。
牧禎舎の周りにいる猫たちが、ひなたぼっこをしているのを、
良く見かけるようになってきました。
みなさん、お風邪等ひいていらっしゃらないでしょうか。


では、今日は藍染めに使う布について少しお話ししたいと思います。

と、いうことで見て頂きたいのはこの下の写真。





この布、なんだかわかりますか?

実はこれ、着物の裏地なんです!


よく見て頂けると、少し光沢があるのがわかると思います。
この四枚の布はすべてです。
左から三枚目までは地に模様が入っていて、一番右端の物だけが無地の絹です。
ちなみに真ん中の二枚は、元々うすく桃色がかった菊模様の同じ布なんですよ。
染める回数や時間などを変えることで、色の調整をしています。


絹はもとから生成りのような色合いなので、藍色というよりも、
ほんの少し緑がかったような色や、光沢のある銀色を足したような色合いになるのが特徴です。
もちろん濃く染めれば藍色になっていくのですが。


着れなくなってしまった着物であったり、使い古した着物の裏側の布等も、
こうして藍でそめると、全く別の布として再利用することが出来るんです!

また、絹だけでなくとも、藍で染めることの出来る布は
綿100%のものであったり、も染めることが出来ます。
以前、お客様の中で、若い頃に買った麻の浴衣が派手で着れないとのことで、
しっとりとした藍色に染め直して行く方もいらっしゃいました。


(ただし、ポリエステルなどの化学繊維染まらなかったり、
 すぐに色落ちしてしまう
ので染めには適しておらず、注意が必要です)


もし、そうした布や服がありましたら、一度、染めに来てみてはいかがでしょうか?
その場合は良く布を洗って糊や汗、汚れ等落とすと染まりが良くなるので、
一度洗って頂けるといいかもしれません。

もちろん、持ち込みでなくても、ハンカチやバンダナ、絹のストール等、
日々染め物の種類も充実させておりますので、お気軽にお立寄ください。

それでは、また。
( 2010/11/04 15:19 ) Category ・藍染め | TB(0) | CM(0)